屋根、外壁リフォーム専門店

【面積効果】

という言葉をご存知でしょうか？

 

よく塗料メーカーや施工店が見せてくる色見本だとひとつひとつが小さく、似た色同士の違いがわからなくなったりします。

 

面積の大小により色の見え方が変わることを面積効果といいます。

大きな面積になると、明るい色はより明るく、鮮やかな色はより鮮やかに、暗い色はもっと暗く感じます。

 

実際塗ってみると何か違う・・・ということにならないために、塗り替え塗装には念入りな色の打ち合わせが必要になります。

 

また、天気によっても色は変わります。例えば太陽光の光が強く、反射率の高い晴れの日には全体的に色が明るく感じ、夕方は太陽光が赤みを多く含むので色味が変化します。いろんな天気、時間帯でチェックしてみましょう。

 

⚠️色見本で確認した色と、外壁に塗装した色が違って見えるなど、塗装色に関するクレームは、後を立ちません。

 

🪖ホクトではこのような事態にならない為にご自宅の全体写真を撮り、カラーシミュレーションを使ってイメージしていただいております。

お客様の納得していただけた色で施工させていただきますのでご安心ください。

外壁塗装　汚れが目立たない色　ベスト5

 

1位🌈グレー

グレーは外壁塗装で人気の色の一つですが、その理由として、外壁の汚れが一際汚れが目立ちにくい事が挙げられます。

なぜ、グレーは汚れが目立ちにくいのでしょうか？

外壁に付着する汚れには様々なものがありますが、ほとんどの汚れの色は中間色になっています。

中間色とは、灰色といった色あいのはっきりしない柔らかな色や、緑や赤などの彩度が最も高い色に黒、または白濁色を混ぜた様な色の事を言います。

具体的に言いますと、暗めの緑色や土色、黄土色、茶色、灰色‥といった色が挙げられます。

砂や土埃などの汚れは薄茶色、苔やカビ‥汚れは緑色を含む茶色系や緑系などの色になります。

これらの色と近い色であるグレーは、汚れを同化させてくれるので、グレーの外壁は汚れを目立ちにくくしてくれます。

 

2位🌈ベージュ

ベージュもまた、汚れが目立ちにくいという意味でも毎年安定して人気の色となっています。

土色と似ているため、汚れが目立ちにくい色になっています。

 

3位🌈アイボリー

アイボリーとは象牙を意味し、ほんのり黄色味を帯びたホワイト色を指します。

これも、グレーに次いで非常に人気な色となります。

グレーと同様に、砂汚れや泥汚れなどに近い色をしています。

ベージュと近い色にもなりますが、細かく言うとアイボリーは白に近い色、ベージュは黄色に近い色、というイメージになります。

土色と同化しやすいため、田んぼや畑‥土埃が多い土地や環境に向いている色になります。

 

4位🌈ブラウン

ブラウンも汚れが目立ちにくい色ではあるのですが、グレーやアイボリー、ベージュとは少し違った性質、見え方があります。

 

ブラウンは、赤土の色や汚れと同化するため、赤土が多い環境で重宝される色になります。

 

5位🌈グリーン

グリーンは、苔や藻といった汚れを目立ちにくくしてくれる色です。

苔や藻は、湿気のある環境で繁殖しやすいため、川や田んぼの近くや、日当たりの悪い場所などの環境の家にオススメです。

ただし、グリーンは注意点もあります。

グリーンの中でも原色に近い濃い目なグリーンを選ぶと色褪せが目立ちやすくなります。

そのため、グリーンを選ぶ際は薄めの色を選ぶことをオススメします。