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屋根、外壁リフォーム専門店新潟市の塗装店 ホクト-CTF株式会社

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2023/10/15新潟市┃外壁のひび割れの原因と補修方法

外壁のひび割れを直す【5つの補修方法】

外壁のひび割れには、いくつかの補修方法があります。

 

一つ目は「チョーク補修」です。

 

小さなひび割れなら、水をひび割れ部分に塗り、チョーク状のコンクリート粉を指で押さえながら仕上げる方法です。10cmごとに繰り返します。

 

二つ目は「スプレー補修」です。

 

チョーク補修と同じコンクリート粉を使いますが、スプレーを使うことで時間を短縮できます。ひび割れ部分に水を塗り、セメントの粉をスプレーして周囲になじませます。デメリットは、コンクリート粉が飛び散りやすく、無駄が多くなることです。

 

三つ目は「シーリング補修」です。

 

ひび割れた箇所をU字にカットし、専用プライマーを塗布します。その後、シーリングを充填し、表面に樹脂モルタルを塗って平らに仕上げます。サイディングの場合はシール材を使用するとあとから白色化するため、シール材ではなくパテで補修します。

 

四つ目は「外壁塗装による補修」です。

 

ひび割れ以外にも他の不具合がある場合、外壁塗装を行うと綺麗な仕上がりになります。前回の外壁塗装から10年以上経っている場合は、ちょうど良いタイミングかもしれません。

 

最後に「外壁交換による補修」があります。

 

外壁がカバーできない場合や雨漏りや内部の劣化が進んでいる場合に最適です。費用はかかりますが、内部の防水紙のメンテナンスも同時に行えます。また、外壁材を変えたい場合にも外壁交換がおすすめです。

外壁のひび割れが起きる【3つの原因】

外壁塗装におけるひび割れの原因は3つあります。

 

ーーーーー📝ひび割れの原因ーーーーー

・経年劣化

・施工不良

・地震や電車による振動

 

原因1:経年劣化で塗膜が劣化して外壁に追従できなくなる

 

もっとも多い原因は、日光や紫外線による塗膜の経年劣化です。塗膜が劣化し外壁の膨張や収縮に耐えられなくなると、やがて塗装や外壁のひび割れが起きます。さらに、このひび割れを放置すると雨水が侵入し、剥がれが腐食につながります。

 

塗膜の寿命は塗料のグレードによって違います。一般的に高価な塗料ほど耐久性が高いです。原因2:塗装時の乾燥・下地処理不足などの施工不良

 

原因2:塗装時の乾燥・下地処理不足などの施工不良

外壁塗装からすぐに起こるひび割れは、塗料の選択ミスや、乾燥不足など業者による施工不良が原因です。すぐに施工した業者に連絡を入れ、その後の対策を話し合いましょう。

 

ーーーーー📝外壁塗装の施工不良ーーーーー

・高圧洗浄不足

・下塗り・下地処理が不十分

・塗料の乾燥不足

・手抜き工事

 

原因3:地震や車・電車などの外的要因による振動

 

地震による大きな揺れが原因で、外壁塗装にひび割れが起きることもあります。この場合は塗装だけではなく、外壁材にも被害が及んでいる可能性があり要注意です。

 

ひび割れは建物の一大事ですが、まずどの程度のひび割れかを確認しましょう。状態によって補修方法も異なり、場合によっては部分補修でなく外壁塗装を行う方がお得になることもあります。

以上を踏まえると、やはり専門業者に点検を依頼するのが一番良い方法です。大切な住まいのためにも、ひび割れは適切な方法で処置するようにしましょう。

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