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屋根、外壁リフォーム専門店新潟市の塗装店 ホクト-CTF株式会社

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2024/01/30シーリング補修で後悔しないために確認する【5項目】

シーリング補修で後悔しないために確認する【5項目】

サイディングのシーリングを補修する前に、下記5つの項目をチェックしておきましょう。シーリングが必要ない外壁についても紹介するので、補修するときの参考にしてください。

✓シーリング補修前に確認すべきこと

  • 1.先打ち?後打ち?外壁塗装の際は確認が必要
  • 2.外壁に近い色のシーリングは継ぎ目が目立ちにくい
  • 3.長持ちさせるなら増し打ちより打ち替えがおすすめ
  • 4.耐久性・美感性に劣るDIYはおすすめできない
  • 5.シーリングレス外壁の採用を検討する

https://rentry.jp/paint/siding_sealing_hosyuu/#i-15

1.先打ち?後打ち?外壁塗装の際は確認が必要

シーリングと外壁塗装を同時に行う場合、塗装前にシーリングを施工することを先打ち、塗装後にシーリングを施工することを後打ちと言います。

下記が先打ちと後打ちの特徴なので、施工する際の参考にしてください。

 

基本的に先打ちのケースが多いですが、クリア塗装を行う現場では後打ちが推奨されています。弾性のないクリア塗装をシーリングの上に塗装してしまうと、塗料がシーリングの伸びに追従できずひび割れるからです。

 

2.外壁に近い色のシーリングは継ぎ目が目立ちにくい

シーリングはさまざまな色が選べるため、外壁色に近い色を選ぶのがおすすめです。外壁色に近いとシーリングが浮かず、外壁の美観が損なわれません

また、シーリングの上に塗装をする先打ちの場合も、外壁色と同じ色のシーリングなら塗膜が剥がれた際も目立ちにくいです

一方で劣化が目立たないとシーリングのひび割れや隙間に気がつきにくいので、メンテナンス時期を逃さないよう日頃から入念にチェックしましょう。

 

3.長持ちさせるなら増し打ちより打ち替えがおすすめ

シーリングを長持ちさせるなら、増し打ちではなく、打ち替えを行いましょう。打ち替えは劣化したシーリングが撤去されるため、下記のような利点があります。

 打ち替えのメリット

  • ●弾性が取り戻され、揺れや刺激に対するクッションの役割を果たしてくれる
  • ●シーリング材がしっかり接着され、長期間剥がれの心配をしなくていい
  • ●下地処理が行えるので、防水機能が高まる

 

4.耐久性・美感性に劣るDIY補修はおすすめできない

軽い劣化症状であればDIY補修したくなりますが、耐久性・美感性に劣るためおすすめできません。シーリングのDIY補修は下記のようなリスクがあります。

 DIY補修のリスク

  • ●シーリング材の種類を間違えて劣化が早まった
  • ●シーリング材の充填不足で隙間ができて雨漏りするようになってしまった
  • ●プライマーの塗布を忘れシーリングが数年で剥がれた
  • ●シーリングの仕上がりが汚く、美観を損ねてしまった
  • ●外壁を汚してしまった
  • ●高所の作業で落下し、怪我をしてしまった
  • ●既存シーリングを撤去する際内部にある防水シートを傷つけてしまった

また、素人では正確な劣化の診断ができない恐れがあります。部分的な補修でも業者に依頼し、正しい方法で施工してもらいましょう。

 

5.シーリングレス外壁の採用も検討する

シーリングの劣化はサイディングよりも早いため、補修が面倒な場合はシーリングレスサイディングなどの外壁材がおすすめです。サイディングの張り替えや重ね張りを検討している場合に採用できます。

シーリングレスサイディングは、シーリングのメンテナンス費用がかからなくなるだけでなく、継ぎ目がないので外壁に一体感が生まれます。一般的な外壁材より高価な傾向にありますが、気になっていた目地の汚れもなくなります。

 

✏️外装リフォームプロ集団

外装リフォームプロ集団より引用しています。

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