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屋根、外壁リフォーム専門店新潟市の塗装店 ホクト-CTF株式会社

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2023/10/11新潟市┃外壁のひび割れは補修が必要?

外壁のひび割れは補修が必要?症状別の補修方法から費用、原因まで徹底解説

https://rentry.jp/paint/exterior-wall-painting-cracks/

 

ひび割れには応急処置でよいものと、速やかに補修が必要なものがあります。この記事では外壁や塗装にひび割れができた時の対処法や放置した場合のリスク、補修費用について解説します。

 

↓押さえておくべきこと↓

 

◾️ヘアークラックは経過観察で問題なし

危険度0:ヘアークラックは大きな問題なし【経過観察でも大丈夫】

ヘアークラックは外壁の表面に表れる髪の毛ほどの細いひび割れで、国土交通省の定義では幅0.3mm以下・深さ4mm以下とされています。モルタル外壁だけでなく窯業系サイディング、コンクリート外壁にも発生します。

塗膜が経年劣化により硬化し、外壁の変動に追従できないと発生します。外壁自体(サイディングやタイル等)はひび割れしていないため、すぐに水漏れなどのリスクはなく経過観察で大丈夫です。

◾️軽度・中度のクラックは割れ箇所をシール・パテで埋める

危険度1:軽度の構造クラックはシール・パテで補修

軽度の構造クラックは部分補修が可能です。

モルタルならシーリングで埋めてから微弾性フィラーで補修します。

サイディングはシール材だと白色化するため、パテで埋めてから築浅ならタッチアップ、築年数が経っている場合は塗料を塗って仕上げます。

ALCは専用の補修セメントが販売されているため、こちらで補修します。

補修費用は1m:3,000~5,000円、1回の補修で30,000~50,000円程度です。

 

危険度2:中程度の構造クラックはUカット・シール・パテで補修

中程度のクラックは、割れ箇所にV字やU字の溝に削ってからシール材やパテで埋めます。カットしないとシール材が奥まで注入できないためです。

補修したあとに下地材(プライマー)や塗料を塗って補修箇所が目立たないように施工します。しかし、UカットやVカットすると、どうしても凹凸や色の違いができて目立ってしまうケースもあります。

軽度クラックと同様に補修費用は1m:3,000~5,000円、1回の補修で30,000~50,000円程度です。

 

◾️重度のクラックは外壁の張り替え補修が必要

危険度3:重度のクラックは緊急性あり!張り替えで300万以上かかることも

重度のクラックはひび割れが奥深くまで達している可能性があります。また、外壁材や柱が大きく損傷している場合は外壁交換(張り替え)やカバー工法での補修が必要です。

外壁の張り替えはサイディングの種類によっては300万円以上、工期30日以上が必要な大修繕です。

すでに外壁内部が侵食され、外壁そのもの、防水シート、柱などが損傷している可能性もあります。全面を張り替えるか、ひび割れしている一部分だけを張り替えるかはひび割れの範囲や状態によります。

もちろん一部分の張り替えであれば費用を節約できますが、本来張り替えるべき範囲を放置しては意味がありません。

張り替える範囲は「剥がし検査」で確認することができます。剥がし検査は有料の検査ですが、劣化状態を確実に把握できる方法です。少しでも不安があれば検査を依頼し、張り替え範囲をしっかり確認することをおすすめします。

 

外装リフォームプロ集団より引用しています。

外装リフォームプロ集団は外壁・屋根の問題を解決するための専門家集団。

外壁塗装専門の業者だけでなく住宅全般、リフォームや研究者など多彩なメンバーで構成されており、外壁や屋根に起きる問題を解決するために活動しています。受講者募集中!

https://rentry.jp/paint/

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