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屋根、外壁リフォーム専門店新潟市の塗装店 ホクト-CTF株式会社

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2024/03/16新潟市┃木目調サイディング外壁デメリット💦

デメリット1:外壁塗装で木目調デザインが失われる場合がある

将来行う外壁塗装メンテナンスの塗装方法次第では、木目調デザインが失われる場合があります。通常塗装である3回塗りで仕上げると、木目調が薄れたり、見えなくなる恐れがあるためです。

 

また、原色などの色味は木目調ならではの温もりを感じにくく、本来のデザインが失われかねません。木目調サイディングのデザインが気に入っている場合は淡い色やモノトーン、もしくはクリア塗料で塗装し、デザインが損なわれないような工夫が必要です。

 

デメリット2:本物の木目に比べ安っぽく見える場合がある

木目調デザインは本物の木目に比べると、人工的で安っぽく見える場合があります。木材の雰囲気は再現できても、質感や木の経年劣化などは再現できないため、見た目の完成度は天然木に劣ります

樹木独特の風合いや本物っぽさを重視する人は、木目調サイディングではなく、木質系サイディングを検討しましょう。

木目調デザインが選べるサイディングは【2種類】

木目調デザインが選べるサイディングは窯業系サイディングと金属系サイディングの2種類です。特徴や相場価格をそれぞれ解説します。

【窯業系サイディング】

窯業系サイディングは、サイディング全体の75%をシェアしています。比較的安価で施工できるのにデザインが豊富なため、理想通りの外観に仕上がりやすい外壁材です。下記が窯業系サイディングの特徴となります。

メリット

→衝撃に強く、耐火性に優れている
 デザインが豊富

 

デメリット

→熱を吸収しやすく、夏は室温が上がりやすい

 

耐用年数

→30年

 

相場価格

→3,000〜8,000円/㎡

 

メンテナンス頻度 →10〜15年

塗膜は塗装してから10年前後でひび割れや色褪せなどの劣化が始まるため、再塗装によるメンテナンスを行いましょう。メンテナンスを怠ると劣化箇所から雨水が侵入しやすく、外壁内部の腐食や雨漏れの原因となります。

 

【金属系サイディング】

金属系サイディングは、窯業系サイディングの次にシェア率が高い外壁材です。シャープでシックな印象に仕上がるので、暗い色の木目調を好む人におすすめです。そのほかの金属系サイディングの特徴は下記を参考にしてください。

 

メリット

→水分を吸収しないため防水性が高い
 断熱性が高い
 耐震性が高い

 

デメリット

→施工費用が高い
 施工できる業者が限られている

 

耐用年数

→30年

 

相場価格

→5,000〜9,000円/㎡

 

メンテナンス頻度 →10〜15年

 

金属系サイディングは、ほかのサイディング材より軽量なので耐震性に優れています。水分を吸収しないため防水性も高い優れた外壁材ですが、サビによる劣化には注意が必要です。

傷や凹みをそのままにしておくと、そこからサビが広がって塗膜が劣化していきます。金属系サイディングを採用する場合は、外壁の損傷は早めに修理し、定期的なメンテナンスを欠かさないようにしましょう。

 

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