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屋根、外壁リフォーム専門店新潟市の塗装店 ホクト-CTF株式会社

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2023/10/25外壁塗装 下地処理を怠った際に見られる劣化症状

下地処理を怠った際に見られる劣化症状

下地処理を行わなかった場合、外壁塗装後に下記のような劣化の発生が懸念されます。

 

☑️下地処理を怠った際に見られる劣化症状

・ひび割れの再発

・サビの再発

・塗膜の剥離

・塗膜の膨れ

 

ひび割れの再発

下地となる外壁材にひびがある場合、下地処理の段階で補修を行わないと、塗装してもすぐにひび割れが再発する恐れがあります。再発するのは、補修しないとひび割れ部分は塗装が破れやすいためです。

ひび割れを放置すると、隙間から雨水が侵入し、外壁内部の腐食や雨漏れにつながるリスクがあります。とくにモルタルのようにひび割れしやすい下地であれば、再発を防ぐために必ず下地処理でひび割れの補修をしてもらえるよう依頼しましょう。

 

サビの再発

下地となる外壁材にサビがある場合、完全に取り除かないとサビが再発します。サビは少しでも残っていると進行し、塗装してもサビの拡大により塗膜が割れてしまいます。

サビは水分と金属が触れて起こる金属の腐食です。外壁表面だけでなく、金属部分の発生源の特定も行いましょう。サビが発生しやすいのは、鉄骨階段や手すり・雨樋・ベランダなどです。

 

密着不足による塗膜の剥離

外壁材の下地処理が正しく行われないと塗料が密着せず、塗膜の剥離が起きます。塗膜を密着させるには、ひび割れなどの劣化補修や、カビや藻・排気ガスなど汚れの除去が必要です。

下地処理には、既存塗料の除去も含まれます。しっかりと塗料の汚れを落とし、表面に凹凸の傷をつけるケレン作業を行うと、密着して剥がれにくい塗膜が作れます。

 

水分の気化による塗膜の膨れ

下地となる外壁材が濡れた状態で塗装すると、水分が気化する際に塗膜が膨れます。下地が濡れるのは、雨の影響や汚れを落とすために高圧洗浄を行うからです。

高圧洗浄後、乾燥するのに必要な時間は最低でも24時間で、48時間空ければ十分乾いています。乾燥時間を十分に取らない業者は、工事の品質や技術度が低い悪徳業者の恐れがあるので注意しましょう。

 

✏️外装リフォームプロ集団より引用しています。

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